【活動報告】4〜5月の海友舎の近況
ぐるPの活動報告や、海友舎での近況をお知らせします。
GWも終わって、すっかり初夏の陽気ですね。海友舎の庭の緑も濃くなってきて、今がいちばん心地よい時期です。さて、これからは雑草との闘いの季節到来です。
写真/岡本礼教、中峰宏恵
テキスト/岡本礼教
5月のぐるP活動日&総会
5月の活動日は、毎年午後から年1回の総会がある日でもあります。なので、この日は1年振りのメンバーやら、お久しぶりの面々が来てくれて、館内の掃除も捗りました。
サッと掃除を終わらせて、昼食はいつもの紅来軒へ。帰りに市民センター別館で開催中の「江田島市旧陸・海軍遺跡特別展」を観て、居酒屋「響」が移転して蕎麦を始めるらしいと聞いて新店舗を覗いたり、ふるさと交流館で買い物したりして海友舎へ帰ってきました。
午後からは、年に1回のぐるP総会を開催しました。活動日に参加できていないメンバーも多かったので、主に昨年度の振り返りを南川さんが報告して、役員の改選をしました。今年度から新たに広工大の光井周平先生が理事として選任され、役員に加わることになりました。建築の専門家としての知見と、大学教員としての立場を活かして、今後のぐるPの運営に積極的に関わっていただけることを期待しております。
【参加者募集!】
6月のぐるP活動日
次回、6月のぐるP活動日は、6月14日(日)です。初めての方もお気軽にご参加ください。みんなで一緒に海友舎の掃除をしましょう!待ってます!
【参加者募集!】
5月のぐるP手芸部
次回のぐるP手芸部は、5月23日(土)13時からの予定です。みんなでつくりたいものを持ち寄って、ちくちく手を動かしながらお喋りしましょうー。
丹下健三が設計した「船の体育館」の解体着手へ
丹下健三が設計した「船の体育館」(旧香川県立体育館)の解体工事が始まってしまいました。民間が公費を掛けずに再生できるとの申し出も却下され、多くの人の残して欲しいという声も無視して、解体を急ぐ行政側の姿勢が問われています。
▼旧香川県立体育館の解体着工 県が“急いだ”背景に住民訴訟…原告「倒壊の危険性はない」 | KSBニュース | KSB瀬戸内海放送
京大吉田寮、大学が建て替えを発表
現存する国内最古の学生寮・京都大学吉田寮。大学と学生の和解で耐震工事の実施が決まっていたのに、大学が一方的に建て替えを発表し、学生たちが対話を求めて反対の声を上げています。こちらも、大学側の対応が問われている一件です。
▼京大が「建て替え」発表の吉田寮 専門家「国の重要文化財級の価値」:朝日新聞
「承認」と「信頼」、「所有」と「預かる」ということ
海友舎にも訪れてくれたことのある、明治大学の鞍田先生のお話がとても興味深かったので載せておきます。【現場で生きる「現代哲学」―教育と生活から社会を問い直す|苫野一徳×鞍田崇×宇野常寛】
特に番組最後の部分、「承認」と「信頼」、「所有」と「預かる」ということを巡る話が示唆に富んでいて、この預かったものを次に預け直す感覚。受け継いできたものを、次に渡していくということ。これってまさに、海友舎のことだと思ったんですよね。
120年前からさまざまな人が使ってきた建物、僕らは前オーナーから預かったこの海友舎を、次に預け直すことこそが、ぐるPのミッションなのではないだろうかと考えました。そして、それは「所有」ではなくて、「信頼」で成り立つ世界が土台にあってこそ、この活動が続いているのだと思っています。それを忘れないようにしなければいけませんよね。今また、このぐるPの活動もそうした原点に戻って捉え直す時期なんだと思っています。





